Tokyo Metropolitan University
Graduate School of Management,
Nishimura Lab
東京都立大学大学院 経営学研究科
西村 孝史研究室

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人材マネジメント(Human Resource Management)

 新書サイズですが人材マネジメントの概要がコンパクトにまとまっています。

 しかし,注意して欲しいのは,本書がいわゆるコテコテの人事管理のノウハウ(例えば給与管理,労務管理,採用の仕方など)を書いている本ではないという点です。

 この本は,人材マネジメントが企業経営にどのような影響を与えるのか,どのように企業が人材を管理するのか全体像を把握するための本です。


 雑誌『プレジデント』に連載されていた記事をまとめたもの。

 『人材マネジメント入門』の各論として読むと面白い。

 

 ビジネスパーソン向けに書かれているので,その時々の話題のテーマと組み合わせて理論的な説明や統計的なデータを交えて説明されているので読みやすいです。


 もともと『ジュリスト』に掲載された特集号「企業経営と人事管理のこれから」に掲載されたものをさらに拡大して1冊の本にまとめたもの。

 

 労働法の先生と人材マネジメントの先生の対談により,現在の企業の人事管理が具体的にどのような考え方に基づいているのかを知ることができる良書。後半はベネッセやKOMATSUなど一流企業の実務担当者との鼎談が収録されている。


人事部門に配属された新入社員が読まされる本の1つ。

 先ほどの『人材マネジメント入門』が,企業経営における人材マネジメントの位置づけを包括的に説明する本だとすると,本書は,個別の人事管理機能を詳しく説明している。

 

 また,コラムも『労政時報』の記事が用いられており,イメージしやすい。 


 日本企業の置かれている現状を分かりやすく説明している。

 リクルートワークスの所長だけに,リクルートワークスが実施した数多くのデータを盛り込みながら日本の人材マネジメントがどのように変化しているのかを解説しています。

 

 ただ,1箇所誤植があるので注意。職能資格制度と職務等級制度を反対に記述しているところがありました。 


 数年前にゼミで読んだテキスト。

 第4版では,SHRM論(戦略人材マネジメント論)のほか,制度理論などの説明が含まれている。

 

 内容的にはこれまでの版と大きな変更はなく,統計データを最新にしたという印象だが,テキストとしてはバランスがよい。 


 日本でも市民権を得てきたSHRM論(Strategic Human Resource Management:戦略人材マネジメント)のレビュー本です。

 

 ただ,出版された年が2002年のため,今となっては少し内容の古さを感じる部分があります。裏を返せば,2002年までの先行研究の整理には最適です。 


組織行動(Organizational Behavior)

 これもゼミでの輪読文献。入門書なのであまり難しいことは書いておらず,経営学を一通り勉強した人には少し退屈かもしれない。

 

 しかし,これから組織行動論を学ぼうという人や「組織行動論」って何?という人にとってはよい教科書です。2014年に第2版が出版されて組織社会化をはじめ幾つかの章が追加されています。


 米国で標準的な組織行動論の教科書。

 

 事例の企業は海外の事例が多く,分かりづらいかもしれないが,組織行動の理論枠組みが丁寧に紹介されている。本格的に組織行動論を学ぶ場合は,ぜひ読んでおきたい1冊。


  組織行動論の本として難易度も適度によい。元々は『一橋ビジネスレビュー』の連載記事を書き下ろしたもの。過去にゼミでも読んで使用しました。

 

 難易度に自信がない人は,開本浩矢編『入門組織行動論 第2版』中央経済社.を先に読むとスムーズに入ることができるはず。 


 ありそうでなかった本。 

 ビジネスパーソンが企業に入って最終的に経営者になるまでに至るステージに応じて組織行動論を説明している。 

 

 企業に勤めている人が読んでもとても頭に入りやすいし,学生でも十分に理解できる内容。コラムでは,組織行動の理解を深めるような映画が紹介されており,借りて見たいと思うものが何本もあった。


就職活動対策・読み物

 就職活動のノウハウというよりも,孫子の「敵を知り,己を知れば百戦危うからず」ではないが,学生目線の就職活動本に目を通すよりも,採用面接を行う面接官がどのような答えを好むのかをクイズ形式で楽しむことのできる本。但し,想定されているのは中途採用なので,若干アレンジが必要。 

 

 それぞれの問題について,A・B・Cの3つの答えがあり,どれが一番テーマに沿った解答をしているのかを判断することができる。解答に応じて5点,3点,0点の点数が与えられており,自分の面接官としての力量を測定することができる。 

 

 自己PRなどでどの程度の作り込みをすればよいのか,学生が読めば参考になるだろう。

 


 元日本マイクロソフトの社長でインスパイア社長の成毛氏が,娘(私立大学→総合商社)の就職活動を通じて考えたことをまとめたブログを単行本化したもの。 

 

 今までの就活本の中で一番しっくりした内容であった。もちろん,本人が指摘しているように総合商社にしか役に立たないノウハウかもしれない。 

 

 でも,中に書かれている様々な就職活動の「習慣(慣例)」(圧迫面接やキャリアカウンセラーへの相談など)への疑問は,正論だと思うことが多い。就職活動をこれから行う3年生が読むとよいかもしれない。

 


 心理学者で企業研修講師の著者が面接に必要なスキルについて話したもの。面白い本で,参考になる部分もあるが,どうも自慢話が入っているせいか,気持ちよくは読めない。

 

 言っていることは,きわめて常識的なこと。

 例えば,以下のような内容

 ・「自分のよさ」を一方的に押し付けても面接官には届かない

 ・企業が常にどんな人材を求めているのかを想定して自己PRをする

 ・統計情報は理性を,具体的事例は,感情を満足させる

 ・なぜ面接官はエントリーシートと同じ質問をしてくるのか

 

 面接官が何を聞いてくるのか全く分からない人は,読むとよいかもしれないが,ある程度分かっている人であれば,成毛眞『就活に「日経」はいらない」だけでよいかもしれない。

 


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