Toyo University
Faculty of Business Administration,
Nishimura Lab
東洋大学 経営学部
西村 孝史研究室

Since 2025.04.01
Home page starts from 2013.05.
  • ホーム
  • 学会配布スライド
  • 共同研究・執筆依頼・お問い合わせ
  • プロフィール(日本語/Japanese)
  • PROFILE(English)
  • 研究業績
  • ゼミナール
  • 東京都立大学のゼミブログ
  • 卒業論文
  • Alumni (OBOG会 [徳島大・理科大・首都大]・都立大)
  • 大学院(Ph.D)
  • 大学院(MBA)
  • お役立ちリンク
  • お薦めの本(日本語)
  • お薦めの本(英語)
  • お知らせログ
  • HRM(人的資源管理論)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)
  • Twitter
  • note
  • 研究助成寄付のお願い

東京都立大学 西村ゼミ第8期生の卒業論文9本です(氏名のアルファベット順)※本文にはPWをかけ,要約のみを公開しています。ゼミ生のみ閲覧可です。

 ゼミで言うと通算8期生になります。

この年は,(1)アーカイブデータを用いた論文(高齢者の就労,P-O fit)や(2)興味のあるテーマ系(所属選手と国籍とプレミアリーグでの順位,オタクとWLB),(3)学生時代の経験・学習系(大学時代の経験,インターンシップの経験,スポーツ経験と組織市民行動)および(4)働き方と感情(仕事の切り替え,セルフ・コンパッションとジョブ・クラフティング)に分けることができそうです。どれも興味深く,内容的にも素晴らしい内容になっています。

 

ダウンロード
諫山 さくら「経済状況と仕事の柔軟性が 高齢者の就労に与える影響について」
本稿では、高齢者個人の経済状況と働き方に着目をして、どのような人が、労働市場に留まり続けるのか、また仕事への満足度について分析をおこなった。結果として、経済状況の安定は、就労への意欲やワークエンゲイジメントへ負の影響を与え、就労意欲を削ぐことが明らかとなった。一方で、勤務時間が選べるなど、高齢者の働き方に着目した柔軟性の指標は、全ての項目において正の影響を与えるという結果が得られた。以上から、これまで先行研究で示されてきた「責任の重さやプレッシャーを感じず、身体的に無理なく働ける」という高齢者にとって理想の就労は、統計的にも支持されることが示された。

【キーワード】高齢者,就労,仕事の柔軟性,ワークエンゲイジメント
isayama_fin_2025.pdf
PDFファイル 876.9 KB
ダウンロード
ダウンロード
大薮 俊亮「プロサッカークラブの順位とダイバーシティ -2019-2023年度のプレミアリーグデータ分析-」
本研究では、プレミアリーグにおける5年間のデータを用いて、(1)外部補強によるクラブ強化と(2)クラブのダイバーシティが順位に与える影響を明らかにした。(1)外部補強によるクラブ強化は平均年俸で測ることとし、結果として外部補強が順位に影響を与えることがわかった。また、(2)ダイバーシティを表す変数として、チーム内の年齢分散と国籍分散を用いて重回帰分析を行った結果、年齢分散は非有意となり、国籍分散が順位に正の影響を与えることが示された。また、追加分析として、平均年俸と順位をクラスター分析により4つに分類し、クラスター毎に国籍分散、年齢分散の差があるのか検証した結果、どちらも有意な結果は得られなかった。

【キーワード】一般的スキル,企業特殊的スキル,平均年俸,ダイバーシティ
ooyabu_fin_2025.pdf
PDFファイル 962.6 KB
ダウンロード
ダウンロード
齊藤 萌「仕事の業務内容やモチベーターが私生活との切り替えに与える影響-ワークライフバランスの実現のために-」
本研究では、仕事と私生活の切り替えにおける職務特性と労働価値観の関係を実証分析により検討した。重回帰分析の結果、職務特性のうち「情報処理量」と「問題解決」が切り替え困難の要素である「問題解決の思索」を引き起こすことが示されたが、「フィードバック」の影響は限定的であった。労働価値観においては、「内的価値志向」「愛他的価値志向」が「問題解決の思索」に一定の影響を与えるが、「問題解決」との交互作用効果は確認されなかった。本研究では、職務特性・労働価値観だけでなく、大学生や教育従事者といった回答者の属性が切り替えに及ぼす影響も確認できたことが切り替え研究におけるインプリケーションである。

【キーワード】切り替え,職務特性,労働価値観
saito_fin_2025.pdf
PDFファイル 1.0 MB
ダウンロード
ダウンロード
篠田 菓穂「P-Oフィットを高める要因についての研究」
本研究では、組織と人の適合を表す「P-Oフィット」に着目し、その先行要因として、プロアクティブ行動および人事施策(教育訓練システムと目標管理制度)との関係性について分析した。分析の結果、プロアクティブ行動はP-Oフィットに正の影響を与えることが明らかとなった。また、媒介分析の結果、人事施策がプロアクティブ行動を媒介し、P-Oフィットに正の影響を与えることが明らかになった。分析から第一に、P-Oフィットの新たな先行要因としてプロアクティブ行動を明らかにしたこと、第二に、教育訓練システムや目標管理制度が労働者の自発的な行動を促し、P-Oフィットに繋がることが明らかにし、人事施策が有用であることを指摘する。

【キーワード】プロアクティブ行動,P-Oフィット,教育訓練システム,目標管理制度
shinoda_fin_2025.pdf
PDFファイル 1.2 MB
ダウンロード
ダウンロード
杉本 裕太「大学時代の経験」が職場の経験学習行動およびプロアクティブ行動に与える影響について」
本研究では、大学時代のチーム経験が経験学習行動とプロアクティブ行動に及ぼす影響について考察した。相関分析および回帰分析を用いた仮説検証の結果、大学時代のチーム経験は経験学習行動の一部とプロアクティブ行動の一部に正の影響を与えることが示された。

【キーワード】経験学習,プロアクティブ行動,大学時代の経験
sugimoto_fin_2025.pdf
PDFファイル 1.1 MB
ダウンロード
ダウンロード
田渕 茉英「インターンシップが学生のキャリア探索に与える影響」
近年、大学生を対象としたインターンシップは、参加数の増加やプログラム期間の短期化などの点で、大きく変化している。本論文では、参加したインターンシップの期間や数、学生の個人特性、また複数参加の場合はその組み合わせなどで効果にどのような差が見られるのかについて定量的な分析を行った。インターンシップへの参加経験のある学生を対象にアンケート調査を実施し、有効回答68件を用いて分析したところ、「キャリアの焦点化」において、1日以下のインターンシップは有意な負の影響、2日以上のものは有意な正の影響を与えることが分かった。また、個人の外向性の高さ及び日頃活動しているコミュニティの数、参加形態としては対面で参加する方が、インターンシップを通して「自分の強みを知ること」に有意な正の
tabuchi_fin_2025.pdf
PDFファイル 1.3 MB
ダウンロード
ダウンロード
竹川 知里「セルフ・コンパッションとジョブ・クラフティングの関係における職務特性の調整効果について」
本研究では、セルフ・コンパッションがジョブ・クラフティングに対する影響について職務特性を交えて考察した。相関分析および回帰分析を用いた仮説検証の結果、一部のセルフ・コンパッションはジョブ・クラフティングに正の影響をもたらすことが示されたほか、一部のセルフ・コンパッションはジョブ・クラフティングに負の影響を与えることが示された。また、セルフ・コンパッションとジョブ・クラフティングの関係について、職務特性の調整効果について検討したが、職務特性の調整効果は確認されなかった。

【キーワード】 セルフ・コンパッション,ジョブ・クラフティング,職務特性
takekawa_fin_2025.pdf
PDFファイル 858.5 KB
ダウンロード
ダウンロード
角田 菜緒「情動知能と組織市民行動の関係におけるスポーツ経験の影響について」
本研究では、情動知能(EQS)が組織市民行動(OCB)に対する影響についてスポーツ経験を交えて考察した。相関分析および回帰分析を用いた仮説検証の結果、情動知能(EQS)は組織市民行動(OCB)に正の影響をもたらすことが示された。続いて情動知能(EQS)と組織市民行動(OCB)の関係について、スポーツ経験の調整変数を検討した。スポーツ経験について、本研究では団体競技・個人競技などスポーツの種類、スポーツ経験年数、スポーツ経験における実績、スポーツ実施頻度に注目をしてそれぞれについて調整変数としての働きを検証した。しかし、検証の結果、スポーツ経験の調整変数は確認されなかった。

【キーワード】情動知能(EQS),組織市民行動(OCB),スポーツ経験
tsunoda_fin_2025.pdf
PDFファイル 986.8 KB
ダウンロード
ダウンロード
吉田 愛「自己開示はワーク・ライフ・バランスに効果的か-オタクの生活に注目して-」
本研究では,オタ活に着目し,WLBを促進する要因として自己開示と情緒的信頼を使用し,現在働いている人かつ何かしらのオタクである人を対象に調査を行った。具体的にはオタクの自己開示が情緒的信頼を媒介してWLBに与える影響および,オタク特有のステレオタイプやメタステレオタイプにも着目し,研究を進めた。分析の結果,自己開示からWLB,自己開示から情緒的信頼,情緒的信頼からWLBに正の影響を与えていたが,媒介関係はみられなかった。また,オタクのメタステレオタイプは自己開示に負の影響を与え,オタクステレオタイプは自己開示と情緒的信頼の関係に正の調整効果を与えることが明らかになった。

【キーワード】自己開示,ワーク・ライフ・バランス(WLB),情緒的信頼,ステレオタイプ,オタク
yoshida_fin_2025.pdf
PDFファイル 1.1 MB
ダウンロード
  • 2024年度卒業論文
  • 2023年度卒業論文
  • 2019年度卒業論文
  • 2018年度卒業論文
  • 2017年度卒業論文
  • 2016年度卒業論文
  • 2015年度卒業論文
  • 2014年度卒業論文
概要 | プライバシーポリシー | サイトマップ
ログイン ログアウト | 編集
  • ホーム
  • 学会配布スライド
  • 共同研究・執筆依頼・お問い合わせ
  • プロフィール(日本語/Japanese)
    • 2023年度までの担当科目
  • PROFILE(English)
  • 研究業績
  • ゼミナール
    • 2026年度
    • 2025年度
    • 2024年度
    • 2023年度
    • 2022年度
    • 2019年度
    • 2018年度
    • 2017年度
    • 2016年度
    • 2015年度
    • 2014年度
    • 2013年度
  • 東京都立大学のゼミブログ
  • 卒業論文
    • 2024年度卒業論文
    • 2023年度卒業論文
    • 2019年度卒業論文
    • 2018年度卒業論文
    • 2017年度卒業論文
    • 2016年度卒業論文
    • 2015年度卒業論文
    • 2014年度卒業論文
  • Alumni (OBOG会 [徳島大・理科大・首都大]・都立大)
  • 大学院(Ph.D)
  • 大学院(MBA)
  • お役立ちリンク
  • お薦めの本(日本語)
  • お薦めの本(英語)
  • お知らせログ
    • 2021年度
    • 2020年度
    • 2019年度
    • 2018年度
    • 2017年度
    • 2016年度
    • 2015年度
    • 2014年度
    • 2013年度
  • HRM(人的資源管理論)研究者の Oxford 滞在記(2020-2022)
  • Twitter
  • note
  • 研究助成寄付のお願い
閉じる